発表会へのカウントダウン 〜音の個性が織りなす奇跡〜

リハーサルの充実感と成長の喜び

今月末の発表会リハーサルに向けこのゴールデンウィークは大忙しでした。みんな本番に向け順調に仕上がってます。良い顔してます。リハーサル3週間前にここまで仕上がっているととても安心です。みんなさすが!!本番が楽しみです。小学生のちびっこ達も頑張ってます。

「譜面は読めないけど音楽かかればわかる!」OK、OK!それで問題ない!そのうち読めるようになる!でも、聞けば叩ける!本来はそれが正しい姿かも。耳で反応する。これとっても大事と思ってます。

耳から入る音楽の本質

レッスンを円滑に進めるために譜面使いますが、、考えてみるとレッスンする側のの都合かも。目で見て情報を得て叩くより音を聞いて反応する方が音楽の本来ある姿と最近思い始めてる。。。とは言え、、全部覚えるのは大変。。。結局譜面に頼ってしまいます。。。

もちろん生徒さんは初めから譜面が読めるわけではない。譜面を読む。文章にするとこうなってしまいますが、、本来は読むんではない。歌う。ひたすら歌う。そしてどう歌う?

個性という名の音色

これが個性。同じように歌っても絶対人と違う。それで良い。いや、、それが良い!無理やり整えて歌う必要はないです。絶対人とは同じにならない。それだから音楽。歌うから音楽。だからみんな音色が違う。

レッスンでは一台のセットを使ってます。が、、、全員出て来る音は違う。同じセットで同じチューニング。パワー、力ではない。これが音楽の魅力です。

年齢を超える表現力

生徒さんはなかなか他と比べたりしないので自分の演奏、サウンドが違う事は認識できません。けど、、私はみんなの音が個性的でちょー素敵なのを知ってます。それ年齢関係ないです。小学生でもちゃんと自分の音が作れてます。

音の大きさや圧力では無いです。音が爆音でもなくても強烈な個性を持っている生徒さんもいます。大事なことはこう言う事だと感じてます。私にはみんなの個性を真似する事はできない。それは技術の問題では無い。あ、、これが実は技術なのかも。

自分だけの音を見つける喜び

自分の音を持っているってすごい。別に何か特別な事をしているわけでは無い。歌うだけ。それは人とは違う自分だけの個性。体の筋肉は歌ったことと連動してる。高速で体を動かす事が凄いわけではない。歌ったことと違う事は絶対にできない。

私の仕事はみんなの歌を引き出して邪魔をしない事。演奏するのに歌って!そこまで。そこから先は口出す領域では無いです。みんなの個性です。年齢、経験年数は関係ないです。Gorin Music Studioの生徒さんはみんな自分の音を持ってます。それは上手い下手とかの世界ではないです。みんなOKなんです。

発表会に向けて演奏を仕上げるためにぎゃー!!!とか言いながら練習してますがみんなめちゃ素敵です。音楽に真面目に接してます。発表会本番が楽しみです!

ハイ祭レコーディングの軌跡

さて、ハイ祭。いよいよレコーディングです。宜野湾のスタジオでのレコーディングです。子ども達は40名以上やってきます。サビのコーラスを歌います。それと琉歌。これも子ども達が歌います。

緊張と期待の交差点

レコーディングの時間に向けてみんな集まってきます。みんなそれぞれいろんな表情。不安そうな子、イケイケ全開の子、冷静な子。でも、みんないい顔してます。ワクワクドキドキがもう始まっている。これから起こる奇跡的な出来事に期待を膨らましてます。

子ども達は時間になりスタジオに入ります。そしてHYのヒデさんがみんなに優しく話しかけます。優しく話しながら子ども達のテンションアゲアゲに。もう、さすがです。子ども達に何が今必要なのかわかってくれてます。

初めてのスタジオ体験

早速コーラスのレコーディングが始まりました。みんなちょっとカタイ。。。先日のワークショップでのパワーではない。。。大丈夫かーーーー!!!

この続きは次回です。お楽しみにしていてください!!