星ヶ丘テラスに向けて始動!オトメバッテリーズの新たな挑戦
こんにちは、Gorin Music Studioの神保 慎一郎です。
このブログではスタジオの様子や私神保が何を考えているのか?
どんな経験をしてきたか?
今何考えているのか?
そんな日記的なブログです。
どうぞお楽しみください。
発表会後の静寂から次なるステージへ
発表会も終わり教室はとても静かな日々です。が、、私自身は次のフェーズに向け走り回っております。その中の一つ、11月の星ヶ丘テラスでのイベント。オトメバッテリーズをやります。女の子ドラム5人のユニットです。曲も決まりつつあり早速アレンジ譜面作りです。
初めての一般観客への挑戦
今回は初めて大勢の人の前で演奏します。今までは家族や関係者だけのクローズドのステージでした。演奏者や家族、関係者に喜んでもらえるパフォーマンスでした。しかし今度は一般のお客さんです。しかもバッテリーズのことを知らない人たちの前での演奏です。完璧にアウェイです。なので初めてバッテリーズを観るお客さんに認めてもらいたい。喜んでもらいたい。と思っています。
講師としてできること
とは言え、ステージに立つのは生徒や同世代のメンバーです。私ができるのはみんなが格好良く見えるためにできることをやるだけです。まずはカッコいいドラムアレンジを考えることです。
5人ドラマーアレンジの技術と哲学
バッテリーズには5人のドラマーがいます。演奏はみんな同じことをするわけでは無いです。5人のアレンジとなります。なので一人一人音楽的な役割が曲によって違います。メインのリズム、ノリを作るドラムパート。楽器類のメロディを追いかけるパート。あと、飛び道具的なパート。まぁ曲にもよりますが、、、もう10年以上このアレンジを作ってきたので随分引き出しは多くなってきました。
過去の失敗から学んだこと
過去には、、、、アレンジ失敗したこともありました。本番中みんなに「ごめん」って言いながら見てました。。ドラムのアレンジですがドラム目線によりすぎると失敗します。全体を見ていないと、、です。まぁ音楽のアレンジってどれも同じだとは思いますが、、、
アレンジに向く楽曲の見極め
アレンジしやすい曲、アーティストってのもあります。売れてみんなが知っている曲でもバッテリーズでは使えない曲もあります。その辺りの見極めは長年培った経験からです。5人のドラムアレンジがしやすいバンドってのがあります。名前は出さないですが、、、アレンジのことがわかっているバンドです。
メロディに溢れた楽曲がカギ
とにかく1曲の中にいろんなメロディが存在します。そのいろんなメロディが一番聞かせたいメロディを際立たせます。歌のメロディ、ギターのリフ、アルペジオ、ベースのフレーズ、キーボードのメロディ、ドラムのリズムなどなどです。メロディに溢れている曲がバッテリーズのアレンジには向いています。
カウンターメロディという発想
ドラムのパターンも一つのメロディと捉えれば曲の中に新しいカウンターメロディを作るというスタンスでいると多くのアレンジが産まれてきます。ドラムのフレーズでメロディを作り 掛け合うとか、ブロックみたいに作り上げるとか、たくさん可能性があります。そのアレンジをこれから行います。
アレンジ作業の特殊性と集中力
で、、このバッテリーズのアレンジって毎日ちょっとっずつってわけには行かなくて、、取り掛かったら一気に仕上げないとマズイんです。作っていくテンションもありますが、、一番はその曲における5人の役割があって一気に作らないとおかしなことになってしまいます。
一気通貫でないと起こる問題
例えば、、その子のパートは最後クライマックスでピークに持っていこうと思っていて前半は抑え目に演奏していて後半一気に爆発というつもりで作っていて後半目前でその日の作業を終えてしまうと、、、何と次の作業時に忘れてしまう。。。。忘れていなくてもテンションが一回リセットされているので再びそのテンションに持っていくのが不自然。挙げ句の果て、、、よくわからないアレンジになってしまう。過去に何度か失敗しました、それで。
精魂込めた作業への覚悟
そんな理由から"始めたら一気に最後まで"を心に誓っています。おかげで一曲終わるとグッタリです。精魂使い果たします。でも終わった後は清々しいです。さぁ、4曲やりますか。お披露目は11月16日星ヶ丘テラスです。お楽しみにしていてくださいー!!