ゴールデンウィークに始まった小学生の挑戦
こんにちは、Gorin Music Studioの神保 慎一郎です。
このブログではスタジオの様子や私神保が何を考えているのか?
どんな経験をしてきたか?
今何考えているのか?
そんな日記的なブログです。
どうぞお楽しみください。
発表会への道のり
ゴールデンウィークも真っ只中。スタジオは発表会に向けて活気付いてます。そんな中、小学生の男の子のレッスンがありました。彼は低学年から来ていて発表会も数回経験し、バッテリーズも経験している子です。
発表会で演奏する曲は、、、なんと昭和のヒット曲です。それこそ私にとってはリアルタイムです。中学生くらいでしたか、、その曲が流行ったのは。中学生の私はロック、リズム&ブルースに突っ走っていたので興味はあまりなかったのですがとても流行っていたので曲のことは知っていました。
名ドラマーの演奏
ドラムは確かそうる透さん。日本を代表するドラマーです。私もクリニックに出かけたこともあります。その後私のバンドzeroone で対バンしたこともありました。山下達郎さんのバンドでキーボード弾いている難波弘之さんのバンド、センスオブワンダーと対バンした時にドラム叩いていました。
あ、、そう言えば発表会を行う会場、中村区のbreathにはよくお客さんで来られるそうです。天童よしみさんの公演が名古屋で1ヶ月とかあると晩ご飯食べによく訪れるそうです。
子どもの決意と難しいチャレンジ
そのそうる透さんが叩く昭和のヒット曲を小学生の彼は演奏します。もちろん本人の選曲です。私は、不覚にも、、え?それで大丈夫?って何回も聞いてしまいました。ちょっと軽率な問い掛けだと反省しています。本人はこれで良い!と力強く言ったのでその曲で決定です。
で、、予想通りイントロのフレーズから難しい。これ、ちょっと、小学生の演奏するレベルでは無い。難しすぎ。でも、だからといって、、です。丁寧にやるしかなさそうです。
YouTube動画プロジェクト始動
そんな彼の様子を動画に撮ります。Gorin Music Studio初のyoutube動画作ります。小学生の男の子が発表会に向かうまで。のストーリーを5分くらいの動画にします。本人も快諾してくれました。
彼はもともととても頑張って練習するのでその様子を撮れれば良いなぁと考えてます。小学生ですし、バンドの経験もないのでレッスンで学んだことをすぐできるわけでは無いです、、もちろん彼に限らず。1小節で1時間のレッスンが過ぎてしまうこともあります。でも、間違いなく少しづつ上達しています。そんな彼の様子を撮れれば。
撮影の舞台裏
先日その撮影が終わりました。レッスンしながらの撮影です。2時間を2回やりました。もうちょっとしたら編集に入ります。でも、まだ、画が足りない。ランドセル背負って歩いている背中の画が欲しい。ドラム叩いている姿とのギャップが欲しい。今度お願いしてみます。
顔出しなしの新しい表現
で、今回のこの動画は完全に顔出し無しです。背中からとか、手元とか、足元とかを撮ってます。あとは、発表会のリハの様子や本番の様子を撮って編集します。
6月の頭から出来た分だけちょっとずつインスタとかで上げて発表会終わった6月末には配信出来たら。。と考えてます。が、、、6月末と言えば別のプロジェクトでめちゃ忙しい時じゃん。。まぁ、大丈夫かー。きっと、楽しみにしてて下さい。あ、、、、、女子高生編も出しますーーー!!!!
ハイ祭での感動秘話
さて、ハイ祭の話。曲も出来上がりいよいよレコーディングに向けて練習が始まります。7月某日。みんな集まって練習です。ワークショップ形式です。
出来上がったデモ音源は当然未公開です。世には出せません。なので、集まってくる子どもたちも曲聞くのはこの日が初めてです。このワークショップ進める上でどうしても必要なスタッフのみ事前に音源聞いています。ワークショップを進めるためにコード進行とか必要なのでそれを事前に採譜してもらったりとか、コーラスのパートを事前に振り分けたりとか、するためです。
プロフェッショナルも真剣です
で、前日までに準備を万端にして後はワークショップ当日。って時に、ワークショップの前日に、HYから「最終音源でーす!」と送られてきました。わぉ!その前に送られてきたものとちょっと構成が変わってる。。。構成がプラスされてる。。。
でも、私もミュージシャン側の人間なのでこう言ったことには全然動じません。よくある事です。もっと作品が良くならないか、ギリギリまで追い込みます。この曲にとってのタイムリミットはワークショップの日です。その事は事前にお知らせしているので理解されています。
そのギリギリまで良い作品にするために創り込んでくれてます。まさしくプロフェッショナル。さすが日本を代表するバンドです。そんなギリギリまで創り込んだ曲「LOVE」の練習が子どもたちと始まります。この続きはまた次回!お楽しみにーーー!